
「美しさ」「味わい」のある建築を、末永く維持・継承していくために
私たちが出来ること…
私たちが出来ること…
「ホテル清流」プロジェクトでは(写真下)以前小学校であった役目を終え、ホテルへと生まれ変わるためのお手伝いをさせていただきました。
既存のタイルをお預かりさせていただき、当時の色調に合わせるため試作を重ね長い歴史の中で培われた風合いもエイジング技法にて再現いたしました。

歴史的価値の高い建築物や、その土地で長く愛され親しまれた建築物の復元。
また、既存建物の用途を変更しリノベーションを施して新しい建物へ生まれ変わらせる、コンバージョンプロジェクトのお手伝いをいたします。
既存タイルに合わせ質感・色調を再現致します。
私どもは「やきもの」製品を「生み出す」だけでなく、建築に「寄り添える」素材メーカーを目指しています。
「ホテル清流」プロジェクトでは(写真下)以前小学校であった役目を終え、ホテルへと生まれ変わるためのお手伝いをさせていただきました。
既存のタイルをお預かりさせていただき、当時の色調に合わせるため試作を重ね長い歴史の中で培われた風合いもエイジング技法にて再現いたしました。
1936年4月、阪急電車ターミナルと映画館やレストランを設けた総合レジャービルとして開業。ビルに電車が入るモダンなデザインが神戸三宮のランドマークとして親しまれておりました。
しかし、阪神・淡路大震災で全壊。その後26年の歳月を経て高さ120mの高層ビルとして完成。その低層部に旧ビルのデザインが再現されました。
明治2年に開校し、昭和8年に移転新築された旧清水小学校の校舎を活用して建てられました。
80余年におよぶ学び舎としての歴史を刻み込んだ外観や内装など、特徴的な意匠を継承しながら、現代にふさわしい快適性をあわせもつホテルへと生まれ変わりました。
新建築2020年9月号に掲載されました。