織部製陶株式会社

織部のこだわり

1978年の創業以来、ずっと手仕事にこだわり設計者が想い描く、唯一の建物を世に生み出すため、タイルやレンガなどのオーダーメイド製品を作り続けて参りました。
その精神は今から約440年前の武将茶人で、千利休を師に持ち織田信長、豊臣秀吉、徳川家康・秀忠に仕え、安土桃山時代を生き抜いた古田織部に由来します。大名・公家・高僧・豪商などから尊敬を集めた古田織部は、茶道具の製作・建築・作庭など多くの分野で活躍し、それらは「織部好(おりべごのみ)」「織部形(おりべなり)」と呼ばれるようになりました。「やきもの」としての織部焼は、一つとして同じものがなく、斬新で自由なスタイルが21世紀を迎えた現代においても人々を魅了し続けています。
我々、織部製陶もこの古田織部が創作した「やきもの」のように、職人の手から生み出される唯一無二の質の高い製品が提供できる企業として、これからも数十年、数百年と受け継がれる作品を創作し続けていきます。

熟練の職人がこれまでに培った経験と知識を活かし、質感や色合い形状など設計者がイメージする独創的なデザインを、現実のものとするため妥協することなく、職人の魂とプライドをかけて一つひとつ丁寧に想いを込めて製作しています。
機能美を備えた美しい建物は、街の印象を変え利用する人や住まう人の心さえも、優しく包み込み気持ちの豊かさを育みます。それは、豊かな社会や暮らしの一端を担う大切な要素なのです。
長く愛される建築物を共に作り上げる者として、未来に誇れる仕事を成し遂げたい。そのための努力と鍛錬は惜しまない、それが我々の思想なのです。

人の手から直に生み出されるものには、どこかしら粋な味わいが漂うものです。機械で製作したのかと見間違うほどの精密なものもあれば、手作業でしか表現できないデザインもあります。要望される質感や焼き上がったあとの色彩をイメージしながら、職人が自社工場で土を調合していきます。


製作している製品には、タイルやレンガのように四角い形状のものもあれば、彫刻のように粘度を彫って形作るものや、焼き上がり後に表面に凹凸を付け様々な表情をつけることもあります。それらの作業を一つずつ、丹念に手作業で行っているのが織部の製品です。私どもの製品は、職人の経験と技術、こだわりがあってはじめて完成するのです。


どこにもない、その建物だけが纏うオリジナルのタイル製品。それは、その建物だけに誂えた特別な仕様であり、周囲の建物の追随を許さない風格を備え、親しみの中にも上質な品と優美さを与えます。街のシンボルやランドマーク的な存在として異彩を放つ建築物になることでしょう。


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