開口部がほとんどない壁面ならではの四半貼り。 67mm角という細かいサイズで、曲面にも対応しています。 1枚ずつ手ではつったラフなテクスチャーで焼き物らしい大きな色幅のタイルが、建物のアクセントになっています。
職人がタガネと金槌を用いて手作業で仕上げることで、ハツリ面状が様々な陰影を表現。 山なりの面状、切り出された山あいのような面状、タガネではつり上げた面状は荒々しく、力強い職人の力強さがそのまま反映されます。 四方から当てた力の加減で面状はさまざまな表情をみせ、山の頂点までのタイルは厚さを増し重厚で濃い影が現れます。